地震 11 (3.14 17:00)


1.
第5グループの皆様、ご注意下さい。「計画停電実施へ午後5時~7時
の可能性」とのことです。

第5グループとは
横浜、川崎の北部、相模原、鎌倉、はたの など
の皆様です。

詳細なエリア別の停電グループが載っています。
http://www.tepco.co.jp/images/kanagawa.pdf

朝日新聞 第5グループで計画停電実施へ 午後5時~7時の可能性
http://www.asahi.com/business/update/0314/TKY201103140260.html
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東京電力は14日、初の計画停電を地域別の「第5グループ」で実施すると発
表した。
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東電、午後5時から計画停電実施 100万キロワットの供給不足
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110314-00000651-san-bus_all
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東京電力は14日、地域ごとに順番に電力供給を止める「計画停電」について、
第5グループの一部地域で午後5時から実施すると発表した。

2.
東北大救急から (取り扱いの注意をお願いします。)
> 以下の内容は大学公式発表のものではありませんので、
> 内容については責任を負えません。ご了承ください。
>
> DMAT、EMISのHP等もログインが必要であったりと、救急職員以外の職員まで素早く情
> 報を入手できません。
> Read onlyでもHPで掲載してもらいたいものですが、
> 一般市民、マスコミの目に触れ、困ることがあることも理解できます。
>
> 現状の様子ということでご理解ください。(混乱を招く原因となるようでしたら控え
> ますので教えてください。)
>
> 現在、東北大学病院では電気、水道が確保できています。ガスはボイラーが復旧した
> 様です。
> 吸引は復旧、圧縮吸気も復旧、酸素も供給のめどが立ったようです。
> エレベーターもある程度復旧、オーダリングシステムも一部復旧、ICUの電子チャー
> トも復旧しました。
> 救急外来はマスコミ報道の通り、重症患者優先で診療しています。
> 空床については公式ではないので控えますがまだ何とかなっています。
> 医薬品は徐々に品薄になりつつあります。節約して必要な治療のみに切り替える必要
> があります。
> 中央材料の滅菌、消毒が完全ではないため、使用できる物品にも限りが出てきそうで
> す。
>
> 仙台市立病院も被災し、手術室も破損、ボイラー等を動かせない、滅菌ができない等
> 手術患者は難しいようです。
>
> 海岸部の石巻方面のDMAT隊が2日の期限を迎え引き上げるようですが、
> 数百人の患者を受け入れていたようで、パンクしかけているようです。
> また、近隣の病院の中でも電気、水道が復旧しないところがあり、透析、人工呼吸器
> 患者等の転院が増えています。
> 今後仙台市内中心部へ搬送が増えるものと思われます。
> おそらくはまだ、救助自体もできていないのかと思います。
>
> 個人的な印象では
> 津波災害現場では、毛布、暖房器具、燃料、トイレ、衛生用品、水、食料など。
> 仙台市内中心部で足りないものは、水、食料、ガソリン等の燃料関係、衛生用品など
> でしょうか。
> ガソリンスタンドは既に在庫がありません。緊急車両用も足りないようです。
> スーパーもほとんど商品がなくなりました。
>
> 現在は水、食料の確保が最優先です。救援物資と、物流の復旧を待ちます。
>
> ICUにいると、自家発電装置で煌々と電気がついていたので、震災を実感しにくいの
> ですが、一歩外に出ると、
> 水、食品、燃料を求めて、さまよう被災者の姿を目の当たりにし、自分もその一人で
> あることに気づかされます。
>
> 関係各所の援助、救援に感謝申し上げます。
>

4.
栃木の長島先生からです。
インスリン入手のための相談連絡先について 日本糖尿病学会 
http://www.jds.or.jp/jds_or_jp0/modules/news10/article.php?storyid=36#36
東北地方太平洋沖地震の被害に遭われたインスリンを必要とする糖尿病患者
の皆様へ―インスリン入手のための相談連絡先について―(PDFファイル)
http://www.jds.or.jp/jds_or_jp0/uploads/photos/710.pdf

5.
●厚労省のツィッター
http://twitter.com/MHLWitter
より
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災害時の人工透析の提供体制については、社団法人日本透析医会災害情報ネッ
トワークをご覧ください。登録施設一覧から地域別に確認できます。
http://www.saigai-touseki.net/

 地震による被災のために被保険者証を提示できない場合でも、氏名・生年月日
等を申し出ることで医療機関を受診することができます。受診する医療機関にお
問い合わせ下さい。 http://bit.ly/hPIQYE

厚生労働省です。ご自宅で、電気を使う医療機器(人工呼吸器など)を使ってい
る患者の方は、停電の時間帯の対応の方法について、主治医にご相談ください。

厚生労働省です。平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の被害状況
及び厚生労働省の対応について、平成23年3月12日19時30分時点の状況です。
http://bit.ly/eGhOMb
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●総務省消防庁ツイッター
http://twitter.com/FDMA_JAPAN
より
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12:03 【消防庁被害報第34報】3月14日11時30分現在の被害状況を取りまとめま
した。→(PDF)http://bit.ly/gyo81l

【アマチュア無線の活用について】非常通信協議会では、被災地の連絡手段とし
てアマチュア無線局を災害対策本部等に提供又は利用させることにつき、日本ア
マチュア無線連盟(JARL)に要請しています
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日本アマチュア無線連盟
http://www.jarl.or.jp/

 

7.
電子カルテのMLから、
3/11に激しい揺れと共に、 停電。震源地が太平洋側とすると、大変なこと
になっているぞと思われました。幸い医院では、パソコンも含め落下物なしでし
た。
UPSで保護された、サーバーとLANは30分ほど、生きていました。 その機種に
よるのでしょうが、意外と持つものだと思いました。サーバーより、USBハード
デスク(USBからの電流のみで動くタイプ)にdatadaynaをコピーしました。
常日頃からラップトップを4台使用していますが、 1台のバッテリーが放電さ
れてしまっていて、3台で診療開始しました。
バッテリープリンターも十分にバッテリーが持ち、 当日の午後半分、翌日の3
/12土曜日半日の診療にも余裕をもって処方箋のプリントもできました。
患者さんのこれまでの情報を確認しながら診療できるありがたみを感じました。
ただ、山形はまだ寒く、地震翌日の3/12の診察は、 職員も患者さんも外で
の格好で、私は一応厚着に白衣を着て行いました。診察室内は一応気温12度ほど
でしたが、聴診とかは行わず、病状と、必要な薬の処方のみとしました。
山形市は幸い3/12午後には停電も復旧しました。

 

8.
青森本田先生から
レセコンを3時間動かす
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PCとプリンターであれば120kVA程度あればよいんでしょう。
UPS(10分程度しか持たない)とPD350などバッテリー併用で120kVA
だとぎりぎりか余裕を持てばやはり発電機で2.5kvaの機種か。
もっとも発電機であればガソリン(手に入らない)は必要だし五月蝿いから屋外へ
灯油で動くのはもっと高い。。

参考
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消費電力
http://www.ympc.co.jp/generator/select/power/pdf/select.pdf

http://www.rakuten.ne.jp/gold/onlystyle/item_list.html#list02
インバーター内蔵ポータブル電源PD-350
販売価格:31,920円

http://www.ympc.co.jp/generator/lineup/inverter/index.html
定格出力2.5kVA [50Hz/60Hz]
メーカー希望小売価格
¥207,900
(本体価格¥198,000)
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11.PMDA(医薬品医療機器総合機構)から

東北地方太平洋沖地震に関連し、厚生労働省から特に重要な報道発表がされましたのでお知らせいたします。
○ 計画停電に係る通知
■東京電力株式会社による輪番停電に係る医療機関の対応について(厚生労働省医政局指導課)
http://www.info.pmda.go.jp/info/file/2r98520000014ja3.pdf
輪番停電対象地域の都道府県に対し、管下の医療機関に、
大至急、輪番停電の実施について注意喚起を行うとともに、
・自家発電装置を有する医療機関について装置の点検や燃料の確保を行うこと
・人工吸入器・酸素濃縮器、在宅透析機器、吸引器等の在宅医療機器を使
用している患者については、医療機関とメーカーで協議しつつ、停電期間
中、代替機器を配布、貸し出しなどの対応を行うこと
・どうしても、在宅医療機器を使用することが必要な場合には、医療機関
への一時受入れ等で対応すること

を指導するなど、輪番停電への対応にかかる指導について特段の御協力をお願
いしています。また必要に応じ、自家発電装置の燃料の確保等について必要な
支援を行っていただくようお願いしてます。

■東京電力株式会社による輪番停電に係る人工呼吸器等使用の在宅療養患者に対する注意喚起について(依頼)(厚生労働省健康局疾病対策課)
http://www.info.pmda.go.jp/info/file/2r98520000014jcd.pdf

輪番停電の対象地域においては、一定時間、停電の対象となることから、
速やかに所要の対応を開始していただくことを要請します。
併せて、管内市町村に対しても、直ちに周知を願います。
大至急、輪番停電の実施について注意喚起を行うとともに、
工呼吸器等を用いて在宅療養中の患者の現状を再確認するとともに、
必要に応じ医療機器メーカーと協議を行い、

・人工呼吸器の内蔵バッテリーの有無と持続時間、作動の再確認
・人工呼吸器の外部バッテリーの準備及び事前の充電
・蘇生バッグによる人工呼吸の実施の準備
・かかりつけ医療機関との緊急時連絡体制の再確認

等の注意喚起を行い、在宅療養患者が遺漏なく輪番停電に対応できるよう、適切な指導の実施について、特段の御配慮・御協力方お願い申し上げます。
なお、これらの情報は、厚生労働省のHPにても、ご覧いただけます。
その他の厚生労働省からのお知らせは、下記のページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000014ih5.html

12.
医師会関係 中止の事業 (追加)
3.18 川崎小児科医会症例検討会
3.21 川崎市 2011多摩川リバーサイドマラソン
3.31 医薬品適正使用検討委員会の開催延期