薬の一口メモ       抗血小板剤

 

 

 動脈硬化症の血管は傷つきやすく、血管が傷つくと血管内の壁に血小

板が集まって固まり、血栓(血液のかたまり)ができやすくなります。

抗血小板剤は血栓ができないように予防します。

 

パナルジン

用 法: 200600r.26錠/日)

100r.錠:白色〜淡黄色〕

副作用:頭痛、吐き気、嘔吐、発疹、胃部不快感、食欲がなくなる、下痢、動悸、皮下出血斑、皮膚や白眼が黄色い、全身がだるい、発熱などの症状がでることがあります。

(*白血球減少症-―白血球は体内に病原菌が侵入したとき、

病原菌を殺す働きがあります。白血球が減少すると感染

に対して抵抗力が弱くなります。)

   

 

プレタ−ル

  用 法: 200r(100r錠・2錠/日)

             [50r、100r:白色]

  副作用:頭痛、吐き気、嘔吐、発疹、胃部不快感、下痢、動悸、

皮下出血斑、めまい、むくみ、立ちくらみなどの症状がでることがあります。

 

 

☆注 意

 @副作用がでた場合は、服薬を中止して連絡するか受診して下さい。

A勝手に中断したりしないで、指示通り服薬しましょう。

B定期的に血液検査を行ないます。指示通りに受診して下さい。

C本剤に影響を及ぼす薬剤がありますので、他の薬を服用している場合は申し出て下さい。 

20013

                                                

212-0058 川崎市幸区鹿島田1133-15 

(医)はとりクリニック  羽鳥 裕

TEL&FAX  044-522-0033

mailto:yutaka@hatori.or.jp      http://hatori.or.jp/