スポーツ生活と健康管理について ー秋季マラソンに向けてー 1999.10.16 |
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最近の新聞記事から 内科的スポーツ障害 浅井教授 熱中症ばたばた 高温多湿 台風一過 医師会の学校スポーツのサポート 学校医を含めた サポート体制の例 講習会、実地研修、チームドクターとしてのかかわり 大会前のメディカルチェック 大会への派遣医師 各専門医師・トレーナー・栄養士など複合的なかかわり 緊急時のバックアップのための診療所・病院 救急医療やスポーツネットワークを構築 発育期のスポーツ医学の知識
スポーツ指導上の安全対策 現場における救急処置 スポーツによる内科障害・事故と対策 スポーツによる外傷・障害と対策 スポーツと健康 発育期の特性 スポーツ指導上の安全対策 基本的なスタンスをどこにおくか 事故防止 初期対応(応急処置と救急救命処置) スポーツ障害保険 外因事故と内因事故 メディカルチェックの必要性 健康管理と生活管理 スポーツ栄養の指導 トレーニング時期のよる変化 スポーツ現場における事故 健康状態と運動の条件 スポーツ中の急死の前駆状態 スポーツによる内科の障害・事故と対策 急性の障害と慢性の障害 急性の障害 心臓死
循環不全
熱中症、熱性痙攣、熱疲労、脱水
運動誘発性アナフィラキシー
低体温
高山病
潜水病
横紋筋融解症
事故の具体例について 現場における救急処置 スポーツの突然死はほとんどが心臓死 心停止10秒で、意識なくなる。 1分以内に心肺蘇生へ、 心肺停止5分以上たったら頭は回復しない 早くやりすぎることを恐れない 正常の人にやって悪くなることはない! そこにいる人が手を出す。 Bystanderによる一次救急 救急のA,B,C, 心肺蘇生 意識は? 大声で声をかける、つねる、たたく 名前?何日何曜日?今何している? 息をしているか? 目で胸、腹の動き、耳で呼吸の音を聞く 吐物がつまってないか? 舌根がおちてないか? 人を呼ぶ、救急車を呼ぶ 救急車を呼ぶときには、意識がない ことを必ず伝える Airway,Breathing,Circulation の実習 心臓の構造 動画による心臓のはたらき 心臓には4つの部屋 心房と心室には動きの時間差がある 不整脈はなぜ起きるか? 注意しなくてはいけない不整脈 QT延長、WPW症候群、期外収縮。。。。。 狭心症、心筋梗塞とは? 川崎病、単一冠動脈 肥大型、拡張型心筋症 心筋炎とは? なぜ、心電図が大切なのか? 熱
中 症 と は 熱中症の事例 スポーツにおける外傷・障害と対策 外傷(けが)と 障害(こしょう) の違い 部位による分類(頭部、上肢、腰部、下肢、ほか) 骨・関節・筋肉・腱・神経・血管ほか 骨折・脱臼・腱断裂 外傷の救急処置 頭が痛いか?吐き気は? はっきりみえるか?二重に見える 痺れがあるか?手は動かせるか?足は動かせるか? 応答は正確か? あばれる、痙攣、走る方向、動きが鈍い 運動における故障 ATレベルの運動療法
週2回、3月で約5%に出現 オーバートレーニングの早期発見 メディカルチェック 誰に、どの程度? トップレベルのスポーツ選手 パフォーマンスの向上 スポーツ愛好家 安全のために 健康のためのスポーツ 運動 至適運動量 病気を治すためのスポーツ 運動 病気の人が体を動かしてもよいかの判定 国体出場選手
神奈川方式 40歳未満の場合
最大のパフォーマンスを引き出す 40歳以上の場合
事故を防ぐ ジュニア強化選手の場合
今後に向けて育てる 内科系、外科系、筋力、体力 各種のメンタルテストと臨床心理、栄養士による診断とメニュー作成 アスレチックトレーナーとの連携 内科系、外科系チェック、筋力、筋持久力、最大酸素摂取量測定 スポーツ手帳について 神奈川県体育協会、神奈川県医師会 共同制作 国体出場選手に携行の義務付け 過去の病歴、外傷、故障の把握 アレルギー、特異体質の把握 過去の検査記録を、コンピューター(access97)管理 3年分を打ち出し・貼り付け WebDatabaseの準備 学校スポーツ活動への提案 (私案) 個人の身体状況の把握 注意すべき疾患は持っていないか? 心臓、喘息、アレルギー、整形疾患 今日の、今の体調はどうか? かぜのあとの心筋炎など 緊急時の対応、 投薬の必要性、主治医の連絡方法 父兄、担任、養護教諭、スポーツ指導者の密な連絡 スポーツ手帳携行などもひとつの方法では? データベース化による柔軟な対応 プライバシーの保護 クラブ学外活動、修学旅行への携行などの応用 コンタクトスポーツ 頭、頚、腰部のMRI、膝などのチェックを
アメフト、ラグビー、サッカー ボクシング、レスリング、相撲、柔道、 運動処方の実際 ウオーミングアップ 障害の予防、パフォーマンスの向上 内科、循環器
虚血、不整脈 整形
筋、靭帯、骨、 ATを超えない 長すぎると疲労蓄積 筋温を暖める、後ストレッチング クールダウン 静脈還流の減少、脳貧血 乳酸を除去、また運動源とさせる
VO2maxの30% 10分、心拍数<100 Diving reflex水中ホルター心電図 呼気時潜水に、より強い徐脈化、 脈拍数は平均
71/分から 45/分 最小
38/分となる。 ダイバーズドクターズネット 自己紹介 横浜市立大学医学部卒業、横浜市立大学第二内科入局、神奈川県立がんセンター 横浜市立港湾病院 内科副医長 医学博士横浜市立大学第二内科、内科認定医、循環器専門医、 身体障害者認定医(心臓病、呼吸器病))、 (DDNetダイバードクターズネット、 体協公認スポーツドクター、 東洋医学会専門医、 日本医師会産業医、 労働省THP判定医、 (財)神奈川県予防医学協会精密総合検診部(人間ドック担当)部長 兼任 (財)神奈川県体育協会スポーツ医学委員会 前委員長 川崎市医師会内科医会 常任幹事 川崎市医師会スポーツ医部会 部会長 神奈川県医師会スポーツ医部会 幹事 かながわ健康財団 運動療法内科担当委嘱 川崎市立日吉中学校 校医 体力医学会プログラム委員 第8回、第10回 臨床スポーツ医学会総会
座長(メディカルチェック) 川崎市体育協会生涯スポーツ指導者派遣運営委員会委員 |